相模線|踏切遮断桿がユニークな小出踏切に行ってきた!

去る七月の三連休最終日。
息子が見ていた踏切動画の中で、気になる踏切を発見!

その踏切があるのは、神奈川県の相模線。
神奈川に長いこと住んでいても、なかなか乗る機会のない相模線。

ちょっとした遠征にわくわくしながら、フミキリストを連れて踏活してきました♬

相模線とは

茅ヶ崎市の茅ヶ崎駅と相模原市の橋本駅までを結ぶ、2021年9月に開業100周年を迎えた路線です。
相模川に沿って線路が敷かれ、寒川・海老名・厚木 等を通り、始発~終点までの所要時間は約60分。

2023年春にオープンした「THE OUTLETS SHONAN HIRATSUKA」へも、相模線の駅から行けるのでは?!と思いましたが、一番近そうな門沢橋駅からでも、徒歩40分(;’∀’)
驚くほど、全く近くないっ!

やっぱり、沿線沿いに住む住民や通勤・通学で使われるローカル線だなぁ。

今回、お目当ての踏切があるのは、茅ヶ崎駅から一駅先の「北茅ヶ崎駅」。
それでは、行ってみよう!

相模線に乗車!

茅ヶ崎駅から乗車したのは、2021年から走っている「E131系」。

前面デザインの水玉模様は「遠くまで広がる湘南の海とダイナミックな波の水しぶき」を表現
側面の2本ラインは「遠くまで広がる湘南の海」をイメージしているそうです。
参考:【お披露目レポ】JR相模線の新型車両「E131系」

爽やかな見た目の通り、湘南の海を意識しているんですね。
(相模線で海が近いの茅ヶ崎駅だけだけど。笑)

扉がボタン式なのは、変わってない!
知らないと扉が開かずに電車が発車してしまってビックリ!な相模線です。

北茅ヶ崎駅に到着!

茅ヶ崎駅から電車で3分、歩いても15分程の場所にあります。

茅ヶ崎駅はラスカや飲食店があり賑やかなイメージですが、北茅ヶ崎まで来ると…
かなり落ち着いた雰囲気です。

この駅の階段から、良い意味で”夏の田舎”を感じました。
あと、物凄くあっちぃ。(最高気温35.7℃ の日)

補足長く伸びるホーム。
電灯の影を見て「カンカン」というフミキリスト。確かに見えなくはない。

北茅ヶ崎踏切No.3 に到着!

北茅ヶ崎駅の改札を出て、すぐの場所にある「北茅ヶ崎踏切No.3」。

警報灯4つが違う方向を向いていて、変則配置と呼ばれる珍しいものだそう!
(↓Kochi さんのツイートで知る)

相模線は1時間に3~4本。ここの踏切に至っては、15~20分に一度しか電車が来ない。

だがしかし、せっかく来たし動画撮影をしたい!と待機を決意。
あと5分くらいで電車が来るというタイミングで、フミキリストがこう言った。

「おかあさん、おトイレどこ?」

「・・・駅まで戻ろうか^^」
3歳児との踏切活動にはよくあることですよね。泣

そんなわけで、北茅ヶ崎踏切No.3の踏切は写真のみとなりました。(残念>_<)

小出踏切に到着

気を取り直して、本命である小出踏切に向かいます!
北茅ヶ崎駅から茅ヶ崎駅方面に、大人の徒歩で5分程の場所にあります。

この踏切で何が見たかったのか?と言えば…

遮断桿が2段になってる~~~!!!

フミキリストは初めて見る2段カンカンに興奮!(来てよかったw)
両手を使って、2段の遮断桿の真似をしていました(≧▽≦)

踏切警標の右上に大きな丸いお目目の警報灯もついていて、遠くからも踏切を視認出来るようになっていました。

なぜ、遮断桿が2段に?

遮断桿が2段になっている理由は、安全性向上のため。

トラック等の大型車両は運転席が高く、踏切遮断桿の位置が低いと見えない場合がある。
遮断桿が降りていることに気が付けず直進した場合、電車との衝突事故を起こす可能性がある。
そのような事故を防ぐため、高い位置にも遮断桿を設け、視認性を向上している。

この道はバスも多く走っていましたし、2段の遮断桿はかかせない存在なんでしょうね。

暑いし帰ろうよ…

何回同じセリフを言ったことか。笑
「小出踏切がもっと見たい」と言われ、角度を変えながら6回くらい見た…w

あまりに暑すぎて近くのイオンに避難したけど、近くの公園で遊びたがるフミキリスト。
子供って暑さ、感じないんですか?笑

休憩したけれど茅ヶ崎駅まで歩ける気がせず、バスで帰路につきました。

この日、一番学んだこと。
真夏に踏切活動はするもんじゃない。笑

踏活仲間の皆様。
まだまだ暑い日が続くので、熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね。

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