こちらの記事の続きです♪
オペラで世界一綺麗なスターバックスへ
美味しいクロワッサンで心もお腹も満足したので、次なる目的地を目指し、地下鉄でオペラ駅へ移動しました。

オペラ・ガルニエは外観だけ。内装も見てみたかったけど子供達が飽きちゃうかなと諦めました。

ホテル周辺やパン屋さんでは日本人に会わなかったのですが、オペラ周辺は観光処だからか、たくさんの日本人とすれ違いました。日本語が聞こえるとちょっと安心します。
オペラに来た目的は「スターバックス・オペラ店」!

外観はシックで落ち着いたスタバですが、内装がオペラ・ガルニエ仕様で豪華絢爛!Instagramで話題になっており気になっていました♪

まずはドリンクのオーダー。メニューは日本より少なかった印象。アイスカフェラテとチョコレートフラペチーノをお願いしました。確か1つ1,000円位しました。
店舗奥がイートインスペースになっているのですが、、

高い天井には繊細な装飾と天井画、いくつものシャンデリアが光を放っています!クラシック音楽が似合うような、“宮殿のような空間”が広がっていました。世界一綺麗なスターバックスと呼ぶ人がいるのも納得の素敵な内装でした。
優雅な気分に浸り、満足なカフェ時間でしたが、残念に感じたことも‥。飲み終わったコップは店員さんが回収してくれるのですが、せっかちなのか(?)まだ少し残っているのに「下げていい?」と何度も聞かれてちょっと困りました💦席も空いてるのに早く出てっこと‥?と感じてしまいました。
歩いてチュイルリー庭園へ
気を取り直して。食べてばかりだったので、歩いてチュイルリー庭園へ向かいます。


オーステルリッツ記念柱があるヴァンドーム広場を通りました。CHANELやMikimoto、Diorなど有名店舗が並ぶ、華やかな一帯です。この辺りのホテルに泊まりたかったな(笑)
街歩きは抱っこばかりだった子供たちですが、チュイルリー庭園に着くなり猛ダッシュ!やっぱり公園が楽しいよね(^o^;)
まず初めに向かったのは、メリーゴーランド。チケット売り場にスタッフさんがいたので、挨拶をしてチケットを買いました。子供もお金がかかるのかな?と思いきや、「大人料金1人につき、子供2人まで乗れるよ」と教えてくれました(^^)

メリーゴーランドですっかり機嫌が良くなった子供たちは続いて、すぐ近くにあったの遊具で遊び始めます。遊具があるスペースには簡易な扉で設置されていて、中にいる子供たちが走って飛び出さないようになっていました。フランスでいくつか公園に行きましたが、どこも同じようになっていて、安心感がありました。

網網ロープの遊具!こんなのあったら、やっちゃうよね!

三角シーソーみたいな遊具。3歳の次男も楽しそうに乗ってました♪

フランス、イギリスの公園によくあった回したり、乗ったりして遊ぶ円盤の遊具。日本では危ないと即撤去されそうだけど、楽しそうだった♪

遊び終えた後は、チュイルリー庭園からルーブル広場へ移動。すっかり秋の景色でした。気温は20度を超すぐらいで、日中は暖かく、朝晩は冷えていてとっても快適でした。

夏にだけ復活するパリ五輪の象徴!
歩いていると前方に「気球?」と思いきや、

2024年パリ五輪で登場した空に浮かぶ「気球の聖火台」でした!ロサンゼルスオリンピックが開かれる2028年まで、毎年夏に登場するようです。

本物の火かと思ったけど、水のミストと光で構成された100%電動の炎らしいよ。。
立派な建物があるなぁ〜と思ったら、Pavillon de Flore という昔の宮殿の一部とのこと。こんなお家、かっこよすぎるでしょ。。

キャルーゼル庭園にも凱旋門がありました。

門をくぐると、いつもテレビや写真で見ていた世界が目の前に広がります‥!!
ルーブル広場へ!
これが有名なルーブル美術館のピラミッド!!

パリに来たらここの写真は外せない!いくつか台が置いてあり、みんな台に乗ってピラミッドを掴むようなポーズをしていたので、真似しました(笑)

ルーブル美術館は気になりつつも、大人が絵にそれほど興味がない、子供が飽きたり走り回ったりする可能性を恐れて、入りませんでした😂
時差ボケであまり寝ていないこともあり、疲れが出てきたので一度ホテルに戻ってお昼寝をすることに。
夕方からはエッフェル塔へ
エッフェル塔に登った体験談の前に、まずは入場チケットの予約について、お話しします。
入場チケットについて
エッフェル塔の入場チケットは公式サイトから事前予約をしました。登る日の1ヶ月半前に予約すれば余裕だろうとのんびりしていたら、「最上階まで」も「2階までエレベーター」のチケットもすでに完売(泣)
幸い、「2階まで階段」はまだ予約開始前だったので、そこを狙うことに。ただ、調べてみるとキャンセル枠が出ることもあるようで、小まめに予約サイトをチェックしていました。
すると──登りたい日の1ヶ月を切った頃、「最上階までエレベーター」のチケットが買えるように!人気のある午前中はすでに埋まっていましたが、夕方16時のチケットを無事確保できました。

売り切れだったチケットが放出されるケースは割とあるようなので、あきらめずにこまめに確認するのがおすすめです。
ちなみに、Klook などのレジャー予約サイトでは、ガイド付きのツアー形式でチケット販売がされています。ガイドが付く分、価格は公式サイトの約1.5〜2倍ほど高価に。
ガイドさんの解説や優先入場のメリットを感じる方にはおすすめ出来ますが、我が家のように子供が小さくガイドツアーは難しい、と考えるならば公式サイトのキャンセル枠狙いが良いと感じました。
エッフェル塔に登ります!
宿泊ホテルからエッフェル塔までは徒歩30分程度だったので、15時すぎにホテルを出発。14時過ぎに昼寝を開始した子供は勿論起きず、抱っこで移動することに。地下鉄を使っても所要時間があまり変わらないからと歩きました。(タクシーは前日のトラウマで恐怖心があり選択肢から外れるw)
まだ見慣れないパリの街なかを歩くのは、とっても楽しかったです♪
シャン・ド・マルス公園から見るエッフェル塔も素晴らしかった!青い空と芝生と木々のグリーンに溶け込むエッフェル塔。

この色は何色と言えばいいんだろう?と調べると「エッフェルタワー・ブラウン」という独自開発されたカラーとのこと。パリの街並みを美しく引き立てるカラーなんだって♪

近くで撮ってみました♪東京タワーはエッフェル塔をモデルにして作っているだけあり、そっくりですね(^^)
セキュリティチェックを受け、やっとエッフェル塔内部にやってきました。事前情報通り、セキュリティチェックは並びます。予約時間の20分前には到着出来ていると良さそうです。

エレベーター乗り場に入る前に、チケット確認がありました。予約メールに添付されていたPDFをダウンロードしておいたので、QRコードを見せるだけ。

建物の中にエレベーターがあるのですが、ここに入るまでも少し並びました。エレベーター乗り場は1階と2階部分に分かれて、一度に多くの人を運ぶことができる仕組み。

1つ前のエレベーターが出発してから戻ってくるまで時間があったので撮影。

AIに翻訳してもらうと「キャビンの下に見える人物は、エレベーターが1899年に運転を開始してから、1987年に油圧システムが修復・自動化されるまでの操作方法を示しています。」と書かれていることが判明。

エレベーターが戻って来ると、人の模型が!手動操作をこんなところでやっていたなんて‥怖そう‥と当時の大変さを感じました。
エレベーターに乗り、まずは2階に上がります!

思っていた以上に2階でも高い!!
とビビる。地上115mの高さですが、開放感があり、恐怖心が増したのかも。でも、怖さ以上にパリの街並みが綺麗で目が奪われます!

セーヌ川も美しいなぁ‥パリは高層ビルが一部地域にあるだけで、低めの建物が多く、さらに建造物の見た目が統一されているので、一体感があって素晴らしかったです!正直、期待以上でした。

続いて最上階までエレベーターで向かいます。
地上から276mの高さにある最上階。2階でも怖かったので大丈夫かな?と心配でしたが、しっかりとした囲いがあったので、恐怖心は和らぎました。

2階からの景色でも満足だったけれど、やっぱり最上階の景色はまた一段と違う!遠くをより見渡せ、街の構造がより鮮明に見えました。エッフェル塔が長いこと人気がある理由がわかったように感じます。
また、最上階にはエッフェル塔を作ったギュスターヴ・エッフェルのオフィスが展示されていました。「エッフェルとともに展示されているのは、誰だろう?」とChatGPTで調べたところ、答えは発明家のトーマス・エジソン!

1890年頃、エジソンがエッフェルを訪ねてエッフェル塔を見学したとき、オフィスで対面したという史実があり、それを再現した場面なんだって。エジソンはエッフェルに発明した蓄音機(フォノグラフ)を贈呈しており、展示の机の上にある銀色の円筒形の機械が、まさにエジソンのフォノグラフなんだそう。(後ろの女性は秘書的役割をしていたエッフェルの長女。)

もう一つ気になったのは、日本語で書かれた賞状が飾られていたこと。写真を拡大すると、「大正六年(1917年)7月31日、、「明治勲章」 、「勲三等」と言葉が見えました。こちらもChatGPTに聞いてみると、ギュスターヴ・エッフェルは日本政府から「勲三等旭日章(Order of the Rising Sun, Gold Rays with Neck Ribbon)」を授与された人物で、その授与証書(勲記)の現物またはレプリカだそう。
勲三等旭日章とは、日本政府が授与する国家の勲章(国が個人に与える最高級の名誉のひとつ)で、特に「日本や国際社会に功績を残した人」に贈られる栄典。とても貴重なものを見ることが出来ました(^^)

再び、2階に降りてきて、ピエール・エルメを発見したので、マカロンを食べました🩷エッフェル塔限定デザイン!これがとんでもなく美味しくて驚きでした⋯!コック(マカロンの上下の丸い生地のこと)が空気みたいに軽くサクッとして、口の中で一瞬で消える。同じブランドなのに、日本で食べるマカロンとは別物でした。これが“本場の魔法”なんだと感激。エッフェル塔に登るなら絶対に食べてもらいたい一品です!
そんな感動もあってか、家族全員エッフェル塔が大好きに。2階に有ったお土産ショップでは、エッフェル塔オブジェ(長男がサイズ、次男が中サイズ)を2つ、可愛いパリのイラストが描かれたマグカップ2つ、パズル、スプーンを購入。買いすぎた(笑)


夜ご飯はホテルの近くで
エッフェル塔からは地下鉄と徒歩でホテルに戻りました。まだ明るいけれど、18時を過ぎていました。歩き疲れたのでロテル近くにあるブラッセリーで夜ご飯を取ることに。
Odette & Charlus というテラス席が賑わってるお店に入りました。パリ風に外で食べたかったけれど、子供が室内が良い言うので、静かな室内に。





フランス語で書かれたメニューだったので、ChatGPTに翻訳してもらって、オーダー。にも関わらず、頼んだハンバーガーは鶏肉料理に(笑)ただ、どれもとっても美味しかったです!
店員さんも良い意味でパリ風。途中、テラス席のお客さんと飲み始めて、全然こちらの接客をしてくれないw厨房で料理ができたと呼んでいるのに、取りに行も行かないし。きっと暇な日だったんでしょう(笑)
これからも、これが許されるパリでいてほしいです!
続きはパリ3日目のレポ。早起きしてモン・サン・ミッシェルを目指します!!(執筆中)