5歳・3歳と行くパリ【1日目】空港で迷子?タクシーにびっくりの到着記録

シャルル・ド・ゴール空港にほぼ予定時刻に着いて、パリに降り立つことが出来ました!ここからは、パリに着いてからの記録です。

↓14時間のフライト記録はコチラ✈️

期待と不安が入り混じった“初めてのパリ1日目”は、到着直後からプチハプニングが続きます(笑)

初めてのシャルル・ド・ゴール空港。そして迷子に

飛行機を降りて、歩く歩道で移動しながら壁の絵を見て「フランスに着いた感」をたっぷり感じます。

歩く歩道が終わると、トイレがありこの後もタクシー移動が続くので寄ることに。ただでさえ、飛行機をゆっくりめに降りたので、トイレを出ると同じ飛行機に乗っていた人の姿が無い。。

「預け荷物の受け取り場所はどこ(^_^;)?入国審査は?」と早速、迷子になりました。笑 「未開の地では誰かの後ろをついていかないとだったね」と夫と笑いながら、それっぽい方向に進みます。

写真奥の並んでる人たちに日本人はいなかったので、ここは違うと判断。

閑散とするシャルル・ド・ゴール空港。このタイミングで夫が「預けた荷物、なくなったりして」と言い出して、牛乳不安が増す😱w

看板の案内に従ってエスカレーターを下ると、電車のホームが見えました。空港の荷物受け取り場所のこと、事前に何も調べていなかったので、「え?預け荷物の受取も入国審査もしていないのに、電車に乗っていいの??乗車券は??」とプチパニック!周りに日本人もいないし、日本語以外の手段で聞けない言語力不足の私たちw

一度エスカレーターを登って戻り、近くを再確認。「やっぱり電車に乗るので合ってそうだよね‥?」とホームを再度見てみると、日本人発見!しかもJALの制服を着ています!空港関係者に違いないーっ!と急いで声をかけました。乗ってきた便名と預け荷物の受取場所はどこでしょうか‥?と伺うと、とーっても優しく「この電車(シャトルトレイン)に乗って最後の駅(確かK)まで行って、大丈夫ですよ。入国審査の後に荷物を受け取ってくださいね(^^)」と親切に教えてくれました。

JAL様、飛行機でフランスまで連れてきてくれた上、降りた後のことまで面倒を見てくれて、本当にありがとうございました。これからもJAL推しで飛びます✈

入国審査は有人窓口へ

電車を降りて、無事に入国審査の列を発見出来ました。日本のパスポートなら顔認証ゲートで”ピッ”とするだけで終わりだよって聞いていたのに、子連れは有人窓口に進んでとのこと。羽田空港に戻ってきた時に知ったけど、顔認証ゲートには身長制限があるようで羽田空港の場合、135cm(海外の場合は100cmとか120cmなど)以下は利用できないんですって。残念ですわ。

窓口は前に何組並んでいて、15分程度待ちました。英語でなんか聞かれたらどうしような状態でしたが、名前と顔の確認だけで済みました🙌入国審査の方も優しそうな方でとっても安心。

タクシーでフランス流ドライビングに震える

入国審査を終えると、預け荷物の受け取り場がありました。大きなトランクケースを2つ回収。

14時間フライトの疲れもあり、トランクケース2つ+抱っこの子供達を連れて、パリの地下鉄に乗るのは難しいだろうと判断して、タクシーに乗ることに。

タクシー乗り場まで歩き出すとすぐに「子供を乗せるカートいる?」と空港スタッフの方が声をかけてくれました。海外は子連れに優しいと聞いていましたが、本当なんだなぁと感心。続いて、赤い服を着たタクシー案内係の方が「Taxi?」と声をかけてくれて、「Yes!」と答えると、乗り場まで案内してくれました。

壁に大きく「Taxis」とイラスト+矢印付きであったので、迷いそうも無かったけど、案内してくれるのはありがたかったです(^^)

空港からパリ市内のタクシーは定額制。セーヌ川を挟んで料金がかわります。地図付きで説明がありました。

トランクに大きな荷物をいれ、予約したホテルの名前と住所をスマホで見せると、カーナビアプリに行き先を登録してくれました。ホテルに向けて出発進行ー!

異国の地はどんな景色なんだろう‥!とわくわく。早速IKEAを発見。フランスにもあるんだ〜。

落書きが多いと聞いていたけど、ほんとに多かったです。。素晴らしく美しい建物や景観なんだから、落書きなんてしないで綺麗に保って欲しいよ‥!

カラフルな建物も多くて景色を見ているのは楽しいんですが‥

とにかく運転が荒くて、怖い!!

空港からパリの環状線を使ってホテルへ向かったのですが

  • スピードが早い
  • 急加速するし急停車もする
  • 車間距離つめつめ
  • 前の車にハイビームで「どいて」のサイン 

ホテルに近づき、環状線から路地に入っても

  • 自転車や一輪車(!)、バイク、キックスクーターが車の横ギリギリですり抜ける
  • 赤信号ギリギリで急停車
  • 割り込みでいつぶつかってもおかしくない
  • バスが一時的なデモ?かなにかで進めなくなっており、タクシーもUターンして別の道に行かざる得なくなった場面で、舌打ち。笑

パリに住んでたら珍しいことではないのかもしれませんが、正直、飛行機より怖かった‥!笑 せっかくパリまで14時間かけて来たのに、自動車の事故で死ぬかもって😂

幸い運転手さんに悪い感じはしなかったので「事故りませんように‥」とだけ心で祈りましたw子供も小さいし、「早くホテルまで送ってあげたい」という気持ちがあったようにも思う(多分)。

ホテルに近づくにつれ、素敵な建物が立ち並び、そこは嬉しくなります♪

スマホ紛失騒動!パリの街で大声を張り上げる

気持ちソワソワしつつ無事にホテルへ到着。

クレジットカードで65ユーロの支払いを済ませ(1時間強乗ったのでチップ加算してもらえば良かった)、トランクから荷物を受け取ります。運転手さんにお礼を言ってタクシーを見送ると‥ポケットに入れたはずのスマホがない!‥血の気が引きました。

夫が全力疾走で乗ったタクシーを追いかけてくれて(信号待ちしてた)、私は必死になってポケットとカバンの中を探す。すると…カバンの奥から発見!!パリの街中で「スマホあったー!!」と日本語で大声で叫ぶ私。誰も気に留めてない感じがパリらしくて良かった。戻ってきた夫に全力で謝り、「あってよかったよ〜」と全く怒らず言ってくれました。。夫の優しさ感謝。今思い出しても冷や汗ものの事件。スマホは首からかけるべしと初日で学ぶ。

ホテルチェックインでようやく一息

ホテルに入ったのは現地時間で夜8時過ぎ。日本時間だと深夜2〜3時。体力も気力も限界でした。ホテルのチェックインが驚くほどスムーズで安心しました。

Booking.comの予約画面を見せると、名前と朝食の有無だけを確認され、完了。「Chinese?」と聞かれ「No.Japanese.」と答えると、スマホ画面に日本語に翻訳された朝食の案内を見せてくれました。ちょっとした気遣いが嬉しくて、思わず笑顔に。カードキーを受け取ってエレベーターで客室階まで上がります。

廊下はこんな感じ。壁が賑やかで良き。続いてお部屋のお写真を。

ダブルベッドがふかふかで気持ちよかった◎ソファベッド+ベビーベッドの用意をしてくれていて、トランクは1つ広げるのがやっとな感じ。トイレ、お風呂+洗面所という間取り。トイレが独立してるの嬉しい♪新しいお部屋に喜ぶ子供達。

窓からエッフェル塔が見えるような良い客室ではなかったけど、目の前の建物と夕焼けが良い雰囲気で良かった。

目線を下にすると、車が常々止まっていました。大きな通りで救急車やパトカーが頻繁に走り、ちょっと騒がしかったかな。

こちらはエレベーターホールにあったミネラルウォーター。無料でもらえるので持参した水筒に入れておきました。

かなり眠かったので、シャワーに入りすぐにベッドへ。時差ボケで寝れるかな?と心配でしたが、入眠は全員早かったです。

空港からの移動とハプニング続きのパリ1日目は、こうして幕を閉じました。

なにはともあれ、「無事フランスに着けて良かった」と安堵しながら、2日目のパリ観光に備えます。

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