今回はフランス・パリ2日目前半の旅行記です!長くなってしまったので、前半・後半にわけています。
↓この記事の続きになります🇫🇷
しっかり時差ボケ‥ネット環境を整える時間に。
前夜は長時間フライトの疲れもあり、22:00前に就寝したものの、私も夫も1:00過ぎに目が覚めてしまいました。飛行機でしっかりと寝ていた次男は3時、長男ですら4時に起床。やっぱり時差ボケしちゃいますね。夜中なのでお隣や下のお部屋に迷惑をかけないように静かに過ごしました。(走り回らなくてよかった⋯)
ホテルの朝食バイキングへ
宿泊したHôtel Novotel Paris Vaugirard Montparnasse(ノボテル パリ ヴォージラール モンパルナス)の朝食は6:30から。ホテル0階にあるイタリアンレストラン QUINDICI TRATTORIA でいただきます。


オシャレ空間!!
天井から降り注ぐノスタルジックな裸電球と、モダンでビビッドな色柄の家具。個性的なアイテムが並ぶのに、全体として喧嘩せずシックにまとめて、居心地の良いドラマチックな空間を作り上げていています。パリ最高〜。
バイキング形式の食事は期待していた以上に種類が豊富でした。





サラダ、温菜、フルーツ、コーンフレーク、ヨーグルト、チーズにパン。クロワッサンだけでなく、パン・オ・ショコラやフランスパン、キャロットケーキのようなものまで。フランスパンは自分で好きなサイズをカットできるようにまな板と包丁が置いてありました。

ドリンクはジュースが3種類ある他、コーヒーマシンがあり、カプチーノ、エスプレッソやホットチョコレートを楽しめます。さらに、フランスで150年以上の歴史を持つ「KUSMI TEA」も!パッケージがカラフルでかわいい(^^)

アールグレイをいただきましたが、香りが良く美味しかったです♪
日本でもカルディや伊勢丹、三越などの百貨店での取り扱いがある他、楽天やAmazonでも購入ができます。
ここで朝食を4日間食べましたが、メニューはほぼ変わらず。時間帯によるのか、バナナがあったり、パンの種類が増えたりはありましたが、基本同じメニューです。
気になるお味ですが⋯
クロワッサンがめちゃくちゃ美味しい!
パリはホテルのパンでもこんなに美味しいのか⋯と感動。私はドライフルーツも美味しかったのでヨーグルトと一緒に毎日食べました。残念だったのは、チーズ。。ちょっと癖が強かったです。子どもたちはベーコンやポテト、コーンフレークが気に入ってよく食べていました。
モンパルナス駅まで街歩き
8時前にホテルを出発し、まずは歩いてモンパルナス駅へ向かいます。

徒歩20分くらいありますが、道中は石造りの素敵な建物が並ぶので、歩いてるだけで楽しい!おしゃれなカフェもたくさん!外でコーヒーとクロワッサンを楽しむパリの人たちの姿に「これぞパリ!」と嬉しくなっちゃう!また、通りに面した大きな扉を出てくる人たち。チラ見すると奥にはアパルトマンだろう住宅が見えました。重厚な扉から出てくる人たちが、まるで映画のワンシーンのようで無性に素敵に見える⋯!

テンション高めに歩いていたからか、あっという間にモンパルナス駅に着きました。

カラフルに光る電球。朝も光ってました。
TGV改札を確認しよう
モンパルナス駅を目指した目的は2つ。
- 翌日、モンパルナスからTGVに乗るため
- Navigo Easyカードを買いたい
とても広いモンパルナス駅。地下鉄の改札からTGVのホームまではかなり距離があると聞いていました。翌日、モン・サン・ミッシェルへ行くためモンパルナス駅発のTGVを予約していたのですが、出発時刻は朝7時35分と早め。初めての場所で子連れで移動となると何かと時間がかかるので、「何時にホテルを出れば余裕を持って着けるか?」を事前に確認しておきたかったのです。

Hall1とHall2をみましたが、どちらも同じホームにアクセスできるようです。Hall3だけは別なので注意が必要です。
Navigo Easyカードを買う
TGVのホームがわかったので、次は Navigo Easyカードを買いに行くことに。事前にYoutubeで買い方を見ておきました。参考にさせてもらった「ちっともイージーじゃない新Navigo easy」w
券売機は「どこにあるんだろう?」とキョロキョロしていると、20代くらいの若者が “Do you need help?” と声をかけてくれました。優しさに感謝しつつも、英語で「券売機を探している」が咄嗟に出てこなくて、つい “No, thank you.” とだけ返してしまい…💦
それでもこうして困っていると声をかけてくれたり、子連れに自然と席を譲ってくれたり、フランスの人たちは優しい国民性だなと実感しました。ツアー旅行だと現地の人との関わりは少ないけれど、個人旅行だからこそ感じられる温かさ。私も日本に観光で来てくれている外国の方々に優しくしようと心に決めた瞬間でした。
その後、すぐにモンパルナス駅の地下鉄改札を見つけ、券売機を発見しました!

バスには乗らず、メトロ移動に決めたので「Ticket Metro-Train-RER」を選択。大人用2枚と子供用1枚。子供(5歳)用は大人の半額でチャージができます。5回分を選んで、クレジットカードで支払い。

Navigo EasyカードGETなり〜!
ただ、カードの見た目からでは子供用と大人用の見分けがつかない。大人が子供用料金のカードでタッチしても問題ないの??と心配でしたが、なんとかなったので良かったです。笑
Boulangerie-Pâtisserie Terroirs d’Avenir で絶品クロワッサン♡
パリで初めてメトロに乗車!メトロ4号線に乗り Réaumur – Sébastopol まで行きました。地下鉄の改札を出て、地上への階段を登ると、背の高い木々が多くて、思わず「わぁ〜♡」と声が出ちゃいます(^^)

この駅に来た理由は、知人に「美味しいクロワッサンが食べられるパン屋さんがある」と Boulangerie-Pâtisserie Terroirs d’Avenir を教えてもらったからです♪人気店で早く行かないと売り切れるとも聞いたので、朝イチで行くことに。


5分ほど歩いて、お店を発見!

外観が黄色なので、とっても目立つ可愛いお店です。

Boulangerie-Pâtisserie Terroirs d’Avenir(ブーランジュリー・パティスリー テロワール・ダヴニール)はパリ2区、ニル通りにある人気のパン屋さん。「Terroirs d’Avenir(直訳は未来の土地の恵み)」という名前の通り、フランス各地の小規模生産者や農家から直接仕入れた良質な素材を使い、伝統的な製法でパンやお菓子を焼き上げています。周辺には「Terroirs d’Avenir」と名前のつく精肉屋、魚屋、チーズ屋、八百屋もあり、「地域の良質な食材を扱う拠点」として機能しているそうです。
パン屋さんの先客は3名ほど。タイミングの良い時に来れたみたいで、私たちの後からたっくさんのお客さんが来ては並んでいました。



ショーケースに並ぶ沢山の美味しそうなパン⋯。幸せな光景すぎる。
悩んだ結果、クロワッサン2つ、パン・オ・ショコラ1つ、モワルー・オ・ショコラ(フォンダンショコラのようなチョコケーキ)1つをオーダー。種類別に紙袋に入れてもらい、お店の外にある席でクロワッサンをいただくことに。

とってもおおきい(・∀・)ニヤニヤ
だけでなく、サクッとじゅわっと食べごたえ満点のクロワッサン。日本で食べるクロワッサンもサクサク感はあるけど、中身の充実度が全然違う。。めっちゃ美味しい⋯♡
これで1.9ユーロ。安くてうまい。この味を求めて日本に戻ってから何件パン屋さんを巡りましたが、未だ出会えず。。「パリのクロワッサンは格別に美味しい!」と身にしみて感じています(´;ω;`)
クロワッサン以外は「おやつにしよう」と思って持ち帰り、昼過ぎにホテルで袋を開けてみると……

なんとパン・オ・ショコラが3つも入っていました!オーダーの英語、間違えちゃったのかな?笑 レシートも貰ってなかったので、値段が合っていたのか分からず…。ちょっと申し訳ない気持ちになりつつも、美味しくいただきました。
長くなってしまったので、前半はここまで。「5歳・3歳と行くパリ【2日目後半】」に続きます!(絶賛執筆中!)