5歳・3歳と行くパリ・ロンドン【5日目】ユーロスターで国境越え!パリからロンドンへ

旅もいよいよ5日目。この日はパリからロンドンへ移動する日です。旅の目的である姉家族に会うため、住む街まで移動しました。

パリで過ごす最後の時間

朝は少し時間に余裕があったので、ホテル近くの公園へ向かいました。前日に訪れてとても気に入っていた Square de l’Oiseau-Lunaire(Oiseau-Lunaire Square) です。ところが行ってみると、まだ開園時間前では入れず。パリの公園には営業時間があり門が空いていない可能性を失念していました。

Googlemapで調べ、徒歩圏内にある別の公園へ移動することに。新しく行ったのは Aire de jeux pour enfants。マンションの敷地内にあるような、とても静かな公園でした。車の遊具やロープを登る遊具があり、子どもたちは大喜び。同じ旅行者らしきファミリーもいて、自然と一緒に遊ぶ流れになりました。

観光というより、ちょっとした日常に戻った感じ。観光名所より公園時間のが子どもたちは楽しそう。ひと遊びしてからホテルに戻り、チェックアウトを済ませてパリ北駅へ向かいました。

ユーロスターへ乗車!パリ北駅までのアクセスと出国手続き

※ユーロスターの予約については、準備編の記事でご紹介しています。

ホテルからパリ北駅までは地下鉄で移動しました。タクシーやバスは渋滞の影響で到着時間が読めないのが不安だったので。ただ、地下鉄は階段が多く、エスカレーターなどがない駅の場合、荷物を降ろすのが大変です。早めに出発し、タクシーで向かうのが良いと思います。

ユーロスターは新幹線のような感覚で乗れる列車ですが、実際は国際列車。空港と同じように出国・入国審査があります。今回はフランスから出国し、イギリスへ入国するため、余裕をもってパリ北駅には乗車時刻の90分前に到着しました。後から知ったのですが、ユーロスターは出発の30分前にチェックインがクローズ(ユーロスター・プレミアは15分前まで)してしまうそうです。これを過ぎると乗車できないため要注意。さらに、乗車数日前にはチケット予約時に登録したメールアドレス宛に「◯時◯分までにパリ北駅へお越しください」と具体的な時間指定のメールも届きました。事前案内がとても丁寧で、安心感がありました。

パリ北駅では「Eurostar」の表示通りに歩き、迷うことはありませんでした。エスカレーター越しにユーロスターのホームを見ながら、出国&入国審査の場所まで移動します。

日本のパスポートかつ大人は(特別な事情がない限り)、パスポートを機械にかざすだけで済むようでした。子ども連れの場合は対面式。並び列は短いものの、窓口の数が少ない&一組ずつの窓口対応に時間を要し、30〜40分はかかりました。出国審査はスムーズ、入国審査のが長かったです。いくつか英語で質問がありましたが、夫が回答するだけで良かったので助かりました(^^)

出国&入国審査待ち列

審査を終えて待合室へ移動すると、とにかく人が多い。出発30分前まではホームに降りられないため、手続きを終えて時間がある人全員が待機しています。待合スペースは広くベンチも多いのですが、それ以上に人が多いので歩くだけでも疲れます(^_^;)スペース奥の方にあった子ども用のちょっとした遊具があったので我が家はそこで時間を過ごしました。

待合スペース

ちょっとした遊具

ちょうど乗車中はお昼にかかる時間でもあり、ロンドン観光も時間が限られていたので、ユーロスター内で食べるパンをPAULで買いました。こちらもレジは2台でかなり並んでいたので余裕をもって行くのが良さそう。大人用にキッシュとバケットサンドを1つずつ、子供たち用に甘いパンを3個程度、珈琲2つで5,230円。お昼のパンで5,000円超にビビりました(笑)

出発30分前に近くなると対象ホームの入り口前にはまたも長蛇の列。海外の人は行列に並ばないって嘘なんだな、と感じたシーンでした。ホームに入れるようになると一斉に人が動きます。出発まで余裕があるはずなのに、なんか焦る。笑

ユーロスターでロンドンへ!途中で停車

ホームでユーロスターと写真撮影をして、車両番号を確認して乗車します。大型のスーツケースが置けるか心配でした。一番近くの荷物置き場は埋まっており置けませんでしたが、隣の置き場は空きがあり、無事に置くことができました。

ユーロスターは順調に出発。ここから約2時間半でロンドンに到着……の予定だったのですが、途中で30分ほど停車しました。アナウンスは英語とフランス語で流れましたが、正直ほとんど聞き取れず。せっかくなので録音だけでしておきました。日本に帰国してから動画をGeminiに読み込ませ、翻訳させると‥!?気になる方はこちらの記事も読んでみてください♪

停車の理由も分からず不安に感じていましたが、しばらくして無事に再出発。

イギリスへはドーバー海峡を渡る必要がありますが、ユーロスターではユーロトンネル(英仏海峡トンネル)を通って横断します。全長約50km、そのうち約38kmが海底という、世界でも有数の長さを誇る海底トンネルです。1994年に開通し、イギリスとヨーロッパ大陸を物理的につないだ巨大プロジェクト。とんでもないスケールで、よく作りきったなぁと感心しちゃいます。

不思議なのは、ネットは普通につながるのにGPSが拾えないこと。「海の中にいても通信は生きているけど、GPSで位置情報は確認できない」ことが妙に印象に残りました。

ロンドンにもうすぐ着く頃。斜め後ろの席の男性が立ち上がった瞬間、目に飛び込んできたのはトレーナーの「マキタ」の文字。どう見ても日本人じゃない。でも、日本人なら逆にそのロゴは着ない気もする。なんだか急に親近感が湧いてきます。気になってその方がいた斜め後ろの席を見ると、小さな子供を連れた女性と目が合いました!喋るほど近くない距離だったこともあり、笑顔で挨拶だけすると‥なんと息子たちにミッキーのシールをくれたんです!

優しい(´;ω;`)✨嬉しくなって、私もバッグから日本を代表するお菓子、「チーズおかき」をお返し。“マキタの奥様なら、きっと喜んでくれるはず。”そんな謎の確信とともに手渡しました(笑)ユーロスターの車内での、小さな交流。旅ってこういう瞬間があるから最高です。

ロンドン着!30分遅れ&観光は弱雨の中ジョギング

ロンドン到着は予定より30分遅れ、13時半ごろに。まず向かったのは、ユーストン駅近くの荷物預かり所です。事前に予約していたので、QRコードを読み取ってもらうだけで完了する。とてもスムーズに預けられました。

夕方には姉夫婦の住む街へ電車で移動すると決めていたので、ロンドン滞在時間は2時間ほど。初めての大都市を子連れで回るのはバッタバタでした(笑)

まずはユーストン駅から地下鉄に乗り、グリーンパークへ。

駅に到着して改札を出ると‥

ザァーっと雨!😱

さっきまで晴れでたのに〜!どうしよう!?っとプチパニックでしたが、幸いグリーンパークは木が多く、木と木の間を抜けるように歩いてバッキンガム宮殿へ向かいました。そう、我々に迷って立ち止まる時間はない。笑

衛兵式を見る時間なんてあるわけもなく、宮殿の外観のみ鑑賞。

雨の様子を見ていると、少しだけ弱まりました。これはチャンス、とセント・ジェームズ・パーク横の道からビッグベンを目指して小走り。やっぱりロンドンに来たら、ビックベンは見たかった!

徒歩18分。ロンドンバスや地下鉄でもっと行きやすければいいのに‥!(合う時間がなかった)とも思いましたが、雨が降ったり止んだりという、なんともロンドンらしいお天気を感じるのも、振り返ると悪くなかったんじゃないかな、っと思う。

ビックベンと有名な赤い公衆電話を発見し、パパっと写真撮影!余裕をもってロンドンを感じることもできず、まるで流れ作業のように慌ただしい私たち😂

ビックベン×公衆電話は撮影スポットで列ができていました。日本の公衆電話と違い、おしゃれさが際立つ‥。

雨がまた振ってきたので、流れるように地下鉄に乗り込みます。文字通り、ジョギング観光でした😂(ロンドンに1泊しても良かったなぁ〜)

ユーストンから他都市へ!

ユーストン駅に戻り、荷物を回収して次の目的地へ向かいます。ここからは、この旅の大きな目的のひとつ。姉家族のもとへ。

ユーストンから電車で1時間もかからない場所へ移動します。出発ホームは出発時間の20分前ほどに電光掲示板に表示されました。文字が小さく、情報過多に感じられて、私には分かりづらかったです😭一人旅だったら絶対どこのホームに乗る電車が来るかわからず、電車に乗れてなかったと思う。日本に来て大きなJRの駅で乗り換えをする外国人観光客の方々も同じように感じているのかも。東京駅なんて色んな方面への電車が出てて、わけわからないよね。笑

AVANTI WEST Coast というのに乗ったのですが、改札に駅員さんもいなければ、改札機にチケットをかざすこともなく通過するタイプだったので不安しかありませんでした。

座席指定はなかったので、近くの車両に乗りました。座席指定は6人ボックス席と、2人掛けの横並び席がありました。東海道線にも4人ボックス席はありますが、6人って珍しいですよね。電車は空いており、スーツケースが大きかったので、4人+荷物で使わせてもらい非常に助かりました。

また電車のなかには、東海道線のように丸いドアのトイレがあり、清潔でした!電車は遅延もなく、定刻通りに出発。海外の電車は時間通りに動かない印象でしたが、フランス、イギリスは日本と同レベルでしっかりしているのでは‥?と思うほど、時刻通りで驚きの連続でした。

到着駅の改札には、姉が待っていてくれていました。久しぶりの再会。車で移動して到着したのは、レンガ造りの広い一軒家です。麦茶をいただいて、一気に日本に戻ったような安心感を全身でしみじみ感じます。

息子たちも久々の従兄弟たちと楽しそうに遊び始めて、この度一番リラックスした表情に。落ち着いてから、近所のスーパーで朝食用のヨーグルトやパンを買い出しにいき、街を少し散策。レンガ造りの家が並び、学校やスーパーも徒歩圏内に揃った、とても暮らしやすそうなエリアでした。

この日以降は、観光地を巡る刺激のある旅から少し離れ、落ち着いた日常に近い時間となりました。移動続きだった旅の中で、家族と過ごすこうした時間が、何よりのリフレッシュになりました。

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